研究室ニュース lab news

2017/09/11-13 研究成果を溶接学会で発表します.

Investigations will be presented at JWS.

 

2017/09/06-08 研究成果を金属学会で発表します.

Investigation will be presented at JIM.

 

2017/09/05 宮沢研究室が東海大学産学連携フェアーへ出展します.

 

2017/08/27 研究成果を"Micro/Nano Technology Center International Symposium 2017"で発表します.

 

2017/08/08 研究室中間発表会を開催しました.前半の研究成果を発表しました.

Miyazawa lab's midterm presentation was organized.  

2017/07/19-21  サーモテック2017アカデミックブースへ宮沢研究室が出展しました.

サーモテックでは,多くの企業技術者や研究者と交流する事が出来ました.また,アカデミックプレゼンテーションも行いました.講演資料の一部を掲載します.

2017/06/21 大学院生が界面接合研究賞を受賞しました.

 大学院工学研究科応用理化学専攻2年次生の廣野彬人さん(指導教員=工学部材料科学科・宮沢靖幸教授)がこのほど、一般社団法人溶接学会の界面接合研究賞を受賞しました。同賞は、昨年度開催された、同学会界面接合研究委員会の主催による講演や研究発表の中から、特に優秀と認めれた成果やこれまでの活動に顕著な功績が認められた研究者に贈られるものです。

 廣野さんは、2枚の金属をろう付した際に生じるろう材内に気泡(ボイド)が生じる原因を、X線透過装置を使って解明する研究に従事。ボイドが生じるプロセスを明らかにしました。研究は、本学の施設だけでなく、都立産業技術センターの協力も得て、研究室の後輩である小澤菜月さん(2016年度工学部材料科学科卒業)らとともに、まだ研究成果の蓄積が浅いこの分野で大きな成果を残したことが評価されました。「実験に必要な試料の作り方から実験結果の評価方法まで、ほぼ全ての過程を、先生をはじめ仲間とゼロから考え、取り組んできた成果が評価され大変うれしく思います。研究では悩むことも多いのですが、新しい分野を切り開くための心構えやアプローチの仕方、実験結果を真摯に受け止めて考察する力を学び、その面白さを知るよい経験になったと感じています。今後も研究を続け、ボイド発生の原因をさらに詳細に解明したい」と話しています。 

2017/04/21 材料科学科の宮沢教授が日本銅学会平成29年度研究助成に採択されました.

 工学部材料科学科の宮沢靖幸教授がこのほど、日本銅学会の「平成29年度研究助成」に採択されました。銅および銅合金に関連する基礎研究や材料開発、物性などに関する研究を奨励し、関係技術の振興を図ることなどを目的に行われているものです。今年度は全国から37件の応募があり、15テーマが採択されました。

 宮澤教授の研究テーマは、「銅合金ろう付時の溶融ろう材のその場観察と挙動観察」で、ろう材を使って金属同士を接合した際、これまでは接合面の内部の様子を観察することができず、欠陥があった場合でもその理由を解析できないという問題がありました。今回の研究は、X線CTや電子線マイクロアナライザーを使った接合面の観察技術の確立を目指すもので、欠陥の形成メカニズム解明も目指しています。宮澤教授は、「これまで、ろう付作業は職人の熟練技術に頼る部分が多いという課題がありました。一方、その職人の高齢化などによって技術の継承が難しくなり、科学的な解析技術の確立が急務になっています。今後は学内外の研究者や企業と連携し、新たな手法を提案したい」と話しています。

2017/04/17 本研究室の文理融合研究が東海イズムに掲載されました.